ノツログ extra

東京都板橋区在住のフリーライター・野津修(63歳)の備忘録

7月9日(月)またマスコミの被災地狂想曲が始まったと、立ち飲み屋のテレビを見て思う。

朝6時10分起床。先日から制作していた原稿を午前中にアップ。その後、ブログ作業など。16時過ぎに家を出て「晩杯屋 中板橋店」へ。日差しは強いが、まだセミの声は聞こえない。16時15分ぐらいに入店すると先客は1名。30代後半ぐらいの男性。奥のカウンターにスペースを確保し、チュウハイをオーダー。ツマミは「マカロニサラダ」に「マグロの山かけ」(200円)。10切れほどのマグロブツに山芋。

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テレビでは夕方のニュース番組。大雨で被害を受けた地域に東京から番組の看板キャスターが乗り込み、深刻な表情でレポートしている。マスコミの被災地狂想曲がまた始まった、と思う。報道は現地スタッフに任せるべきだ。災害直後でまだ混乱する被災地にわざわざ東京から報道部隊が乗り込む必要はない。このキャスターはまた来年の7月に1年ぶりにこの地を訪れ、本日インタビューした人たちに「お久しぶりです。あの時は大変でしたね」などとまたインタビューをするのだろう。3月11日になると各局の看板キャスターがこぞって東北地方に行って、現地から復興の様子と称したレポートをするように。1年に1回来るだけで何が被災地に寄り添うだよ。それにしても、平成に入って最悪となった今回の豪雨災害。結構早い段階から気象庁が歴史的記録的豪雨になると警告していて、テレビでも盛んに伝えていたのに何でこうなったのか。なぜ、多くの人が「まだ避難しなくても大丈夫だろう」と思ったのかを検証しなければ。本日、九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明けしたと見られると気象庁が発表したそうだ。その後、つまみの追加で「エリンギポン酢」(130円)を頼む。

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エリンギをスライスしたものがバターで炒められており、これにポン酢と七味をかけていただく。ふんわり漂うバターの香り。相撲が見たかったので、スマホのイヤホンジャックに挿すアンテナを持って来て、ワンセグ視聴を試みるが放送波圏外の表示が出て見ることはできず。どこか近くで4時から相撲を見ながら飲める店はないものか…。途中、日本相撲協会の取り組み結果サイトをチェックしたら隠岐の海は負けていた。1時間ぐらい飲んで帰宅。17時半過ぎからテレビで大相撲名古屋場所を観戦。大関横綱は安泰。20時から「世界!ニッポン行きたい人応援団」を見る。今回はうどんを愛するウルグアイの女性の再来日編。