ノツログ extra

東京都板橋区在住のフリーライター・野津修(63歳)の備忘録

3月9日(金)いまだ休業が続いている酒場と、最近よく見かけるスナックの記事。

朝5時10分起床。原稿制作の続き。月曜日取材分を半分、火曜日取材分を半分アップ。16時過ぎに家を出て酒場へ。昨日から降っていた雨は止んだが雲が厚く垂れ込めている。HDR映えしそうな空。17時ちょっと前に酒場前に着くが本日も休み。シャッターが閉まっていた。今回は長引いているな。仕方がないのでそこから徒歩3分の別の酒場へ。17時3分ぐらいに入店。先客はなし。とりあえず瓶ビール。つまみはほうれん草のおひたしと目刺し。テレビでは日テレのニュース。17時15分ぐらいからポツポツとお客さんが入ってくるが、本日は饒舌おじさんは来なかった。途中からレモンハイに移行し、山ウドの酢みそを追加で注文。18時15分ぐらいに店を出て帰宅。

帰宅途中にこの記事を読む。

fujipon.hatenablog.com

20~30代の若者のスナック離れについて書かれたこの記事を読んでの感想文。

headlines.yahoo.co.jp

まず、日刊ゲンダイDIGITALの記事の感想はただ一言「何をいまさら」。若者のスナック離れは今に始まったことじゃないだろう。50代後半の私が20代の頃からスナックに行くヤツなんて少数派だった。「一人で生きていける時代だからゆえ」というのは何の根拠もないし、なんかこじつけっぽいただの推測記事。それにしてもこの記事のこの部分が気になった。

「20代後半の部下を門前仲町のカラオケスナックに誘ったら、2人とも席に着くなり携帯を取り出しLINEですよ。私が歌ってる最中もそう。女の子とはたいして話をしないし、参ったね」

 こうボヤくのは、50代のサラリーマン。もっとも、若い世代の気持ちが分からないわけではない。上司と一緒に場末のスナックよりは、ガールズバーで一杯の方がいいだろう。

この時代に部下を連れてカラオケスナックに行く同世代のオッサンがいるんだな。気持ち悪いヤツだ。今どきの若者に限ったことではなく、人の行きつけのスナックなんて私でもお断りだよ。「行きたいなら一人で行けよ。このクソオヤジ」という感じ。

 

で、最初に紹介した記事だ。スナックはもとより、一人では飲み屋にもほとんど行かないというこの方、こんなことを書いておられる。

でも、昔から、スナックで、気になっていることがあるのです。
 それは、スナックとか、こじんまりした飲み屋とかで、常連客が、お店の人を「おかあさん」って呼ぶこと。 

これって誰がそう呼ぶの?もう35年ぐらい居酒屋やスナックで一人飲みをしているが、そんな風に呼んだことも、聞いたことないんですけど。スナックで「ママ」とかならるあるが。あまり飲みに行ったことがない人が、身近な狭い世界で見聞きした情報をもとに、日本中のスナックや飲み屋の常連客が女主人を「おかあさん」と呼ぶという風な書き方はやめて欲しい。

 

それにしても先日は日刊ゲンダイDIGITALの記事と真逆っぽいこんな記事があったし。

www.businessinsider.jp

上の記事に関しては、私は飲み屋で知らない人と親しくなることが嫌いなので、途中で読むのをやめてしまったのだが。なんかスナックに関して考察するブームが来ているのかな。

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