ノツログ extra

東京都板橋区在住のフリーライター・野津修(63歳)の備忘録

2月10日(日)煮干し粉タップリの焼きそばと、暖房が故障していた焼き鳥屋。

朝4時10分起床。木曜日に取材したリクナビの原稿制作。昼食は焼きそば。煮干し粉と青のりをたっぷりかけていただく。

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その後、原稿制作の続き。16時過ぎから大相撲トーナメントをテレビ観戦。隠岐の海は阿炎にうまく取られてあっけなく敗れる。決勝戦は高安と嘉風の取り組みとなり、高安が勝って優勝。17時45分頃に家を出て焼鳥屋さんへ。雪がチラついた昨日と違って昼間は良く晴れて、最高気温も7度台と上がったが、北風が強く日没後急激に気温が下がってきて寒い。店に入るなり、ご店主に本日は暖房が故障していると申し訳なさそうに告げられる。ああそうですかと帰るのもアレなので、空いていたカウンターの一番入口寄りの席に。ここは入口からの冷気がダイレクトに直撃する、店で恐らく一番寒いポジション。そのためいつもはこの席の右横下に電気ストーブが設置してある。でも本日はそのストーブはテーブル席のお客さんを暖めるためにお店のちょうど中央部分に置かれているため、よけいに寒い。しょうがない、こんな日もある、かつて自分は五反田のガード下の屋台でこれより寒い状況で毎日のように飲んでいたではないか…と自分に言い聞かせながら飲んでいたが、酒が進むにつれて、一番寒い場所にいる私をもっとケアしてくれてもいいんじゃないの?…という考えがどんどんと膨らんできて、気分は悪くなる一方。酒って楽しさも増幅させるけど、やっかいなことに不快な気分や怒りも増幅させるんだよな。終いにはそれほど寒くないであろうテーブル席でぬくぬくと飲んでいるグループ客の連中の笑い声さえもいちいち気に障るようになってくる始末。飲み終える10分ぐらい前に店員さんがようやくストーブを持って来てくれたが、心の中では「今さら遅いよ」と毒づく自分がおり、悪化した気分は回復するに至らなかった。寒いって、人の気持ちをこんなにも荒れさせるものなんだ。店を出る際に、ご店主には盛んに「すいません」と謝っていただいたが、帰宅後も優れない気分のまま。四大陸フィギュア・男子フリーを途中まで見て、早々に寝る。で、一晩寝て冷静になって考えると、この程度のことで気分を悪くするなど、まだまだ自分も修行が足らないな、と。寒いんだったら寒いで、その状況を楽しめるようにならなきゃ。まずつまみの頼み方が全然ダメ。状況が状況なのだから、暖かいスープ的なものとか熱燗を頼むなど、臨機応変に対応すべきだった。それだけで気分は随分と変わったはず。寒い時には暖かい飲み物を! 次回から気を付けよう。